有機分子・バイオエレクトロニクス分科会

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未来を拓く有機分子・バイオエレクトロニクス

日時: 2016 年6月9日(木)および 10 日(金)
場所: 天童ホテル(山形県天童市鎌田本町 2-1−3)
参加費:5,000円 宿泊費:10,000円 懇親会費:4,000 円

※会員の方は会誌 Vol.27, No.2 をご持参下さい。会員外の方はテキストを 1,000 円で購入いただきます。
なお、学生の方は参加費無料です。

問い合わせ先: 産業技術総合研究所 金 賢徹(kim-hc@aist.go.jp)

趣旨:本研究会は、有機デバイスやバイオチップなど有機分子・バイオエレクトロニクス分野において第 一線でご活躍されている方々に最新の研究内容をご紹介いただき、議論を通じて交流を深め、本研究分野 のさらなる発展を目指します。

プログラム:
6月9日(木)
13:00 – 13:30  寺薗英之(早稲田大) 【招待講演】マイクロファブリケーション技術を用いた神経 ネットワーク動作原理の解析
13:30 – 13:45  竹原宏明(奈良先端大) 半導体デバイス技術の光計測・治療応用
13:45 – 14:00  福田武司(埼玉大) 半導体量子ドットのバイオイメージング応用
14:00 – 14:15  淺川雅(金沢大) 液中原子分解能を有する原子間力顕微鏡による吸着抑制表面 モデルのサブナノスケール直接計測
14:15 – 14:30  加藤幸一郎(みずほ情報総研)計算科学によるナノ・バイオ界面へのアプローチ
14:30 – 14:45  中島寛(NTT 物性研) 導電性高分子-繊維複合素材を用いたウェアラブル生体電極
14:45 – 15:15  【休憩】
15:15 – 15:30  硯里善幸(山形大) スピンコート成膜時における有機薄膜形成過程の観察
15:30 – 15:45  嘉治寿彦(東京農工大) 有機薄膜太陽電池の混合形態の共蒸発分子誘起結晶化法による制御
15:45 – 16:00  安田剛(NIMS) 有機薄膜太陽電池材料の低コスト化技術
16:00 – 16:15  赤池幸紀(東京理科大) 静電ポテンシャル計算と光電子分光を併用した有機ヘテロ界面の解析
16:15 – 16:30  中野谷一(九州大) 三重項励起状態を利用する有機レーザーの実現に向けて
16:30 – 16:45  小金澤智之(JASRI) 2D-GIXD における角度分解能・S/B 比向上を目指した X線マイクロビームの導入
16:45 – 17:15  夫勇進(山形大) 【招待講演】塗布型有機 EL素子の多積層化・高性能化
19:00 – 21:00  懇親会
21:30 – 22:30  有機分子・バイオエレクトロニクス研究討論会

6月10 日(金)
9:00 – 9:15  岡本敏宏(東京大) 新奇屈曲型有機半導体材料
9:15 – 9:30  野口裕(明治大) 変位電流測定による有機 EL素子の動作特性解析
9:30 – 9:45  宮寺哲彦(産総研) 有機薄膜太陽電池・ペロブスカイト太陽電池の開発における共蒸着制御
9:45 – 10:00  吉田弘幸(千葉大) 有機半導体の電子準位と固体効果
10:00 – 10:30  【休憩】
10:30 – 10:45  藪浩(東北大) ナノミセルと UV 光照射による金属フタロシアニンナノ結晶の合成
10:45 – 11:00  山本俊介(東北大) Langmuir-Blodgett 法を用いた機能性ユニットの低次元・高密度集積
11:00 – 11:15  吉川裕之(大阪大) 光を利用したナノ構造化・機能化・バイオセンシング
11:15 – 11:30  高橋一浩(豊橋技科大) 非標識バイオマーカー検出に向けた MEMS 光干渉型表面応力センサ