2001年11月9日(金) 13:00-17:20

第33回 研究集会

 ITRSのロードマップでは2001年中に、MPUにおいては100nmのサイズ を超えた世代への突入を予測している。研究レベルでは、10nmオーダの素子も実現され つつある。それらを背景として、デバイス構造の更なる微細化に伴うプロセス設計および回 路設計を支援するモデリング&シミュレーション技術について最近の状況を報告すると共に、 ポストSi材料の候補としてのカーボンナノチューブ(CNT)につき最近の成果も報告す る。

開催場所

神戸大学百年記念館(神大会館)六甲ホール

神戸市灘区六甲1
(阪急六甲、JR六甲道下車、神戸市バス36系統神大文理農学部前下車
または神大本部工学部前下車;phone 078-881-1212 ext.5298)
http://www2.kobe-u.ac.jp/~lerl2/venue.htm
テーマ サブ100nm世代のシミュレーション技術
オーガナイザー 神戸大学工学部電気電子工学科 小川 真人
共催 TCAD産学協議会
お問い合わせ先 神戸大学工学部電気電子工学科 小川 真人
phone & Fax 078-803-6074, E-mail: ogawa@eedept.kobe-u.ac.jp

プログラム

講演者(順不同)(6名、講演30分、質疑10分、休憩20分 計260分):

羽根 正巳氏(NECシステムデバイス基礎研究所)
Si中の拡散現象の分子動力学法による解析

鎌倉 良成先生(大阪大学大学院) 
分子動力学/アンサンブルモンテカルロ法による散乱の解析

伊藤 彰浩先生* 、田中 一義先生(京都大学大学院)
CNTの基礎物性

上野 弘明先生* 、三浦M.道子先生(広島大学)
サブ100nmデバイスのパラメータ抽出と等価回路モデル

大倉 康幸氏(半導体先端テクノロジーズ)
3次元デバイスシミュレータHyDeLEOSの開発

高木 信一氏(東芝)
サブバンド構造エンジニアリング

(2名のうちの*印は講演者)

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