第27回 研究集会
新しい世紀を迎えるに当たって、シリコンテクノロジー研究をとりまく環境は激しく変化している。(独立法人化に伴い、国立研究所では研究組織の再編成が行われている。産官学による新しい半導体研究開発コンソーシアムが設立されようとしている。)一方、アメリカを中心にナノテクノロジー研究の第二の波が押し寄せて来ている。このような状況の中で、わが国のシリコンナノテクノロジー研究の進むべき道を探ることが本研究会のねらいである。
開催場所
東京工業大学大岡山キャンパス西2号館4階W241講義室
テーマ | シリコンナノテクノロジー-スケーリング則をこえて |
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主催 | 応用物理学会シリコンテクノロジー分科会 |
企画 | シリコンナノテクノロジー研究委員会 委員長:小田俊理、幹事:山崎聡、深津晋、波多野睦子 |
プログラム
9:45 開会挨拶(企画の趣旨)
10:00 基調講演1(60分):田中一宜(オングストロームテクノロジ研究機構)ナノテクノロジー研究開発-日本の課題
11:00 基調講演2(60分):広瀬全孝(広島大)半導体技術のイノベーションとナノテクノロジー
12:00 昼食休憩(60分)
13:00 堀池靖浩(東大)シリコンナノ技術とバイオ技術
13:20 石谷明彦(ASET)The end of downscaling:集積度を上げれば処理速度が向上するのか?
13:40 田部道晴(静岡大)シリコンのナノスケール選択酸化とデバイス応用
14:10 金山敏彦(JRCAT-融合研)シリコンナノクラスターの形成と物性
14:40 川浦久雄(NEC)シリコンMOSFETの微細化限界
15:10 休憩(30分)
15:40 横山直樹(富士通)企業からみたナノテクノロジー
16:00 小田俊理(東工大)シリコンナノデバイスとネオシリコン
16:20 嶋田寿一(日立)シリコンナノ構造の制御と応用面からの期待
16:40 服部健雄(武蔵工大)シリコンナノテクノロジーへの期待
17:00 閉会
17:30-19:00 懇親会
松村正清(東工大)挨拶