2001年3月1日(木) 9:45-17:00

第27回 研究集会

新しい世紀を迎えるに当たって、シリコンテクノロジー研究をとりまく環境は激しく変化している。(独立法人化に伴い、国立研究所では研究組織の再編成が行われている。産官学による新しい半導体研究開発コンソーシアムが設立されようとしている。)一方、アメリカを中心にナノテクノロジー研究の第二の波が押し寄せて来ている。このような状況の中で、わが国のシリコンナノテクノロジー研究の進むべき道を探ることが本研究会のねらいである。

開催場所

東京工業大学大岡山キャンパス西2号館4階W241講義室

テーマ シリコンナノテクノロジー-スケーリング則をこえて
主催 応用物理学会シリコンテクノロジー分科会
企画 シリコンナノテクノロジー研究委員会
委員長:小田俊理、幹事:山崎聡、深津晋、波多野睦子

プログラム

9:45 開会挨拶(企画の趣旨)

10:00 基調講演1(60分):田中一宜(オングストロームテクノロジ研究機構)ナノテクノロジー研究開発-日本の課題

11:00 基調講演2(60分):広瀬全孝(広島大)半導体技術のイノベーションとナノテクノロジー

12:00 昼食休憩(60分)

13:00 堀池靖浩(東大)シリコンナノ技術とバイオ技術

13:20 石谷明彦(ASET)The end of downscaling:集積度を上げれば処理速度が向上するのか?

13:40 田部道晴(静岡大)シリコンのナノスケール選択酸化とデバイス応用

14:10 金山敏彦(JRCAT-融合研)シリコンナノクラスターの形成と物性

14:40 川浦久雄(NEC)シリコンMOSFETの微細化限界

15:10 休憩(30分)

15:40 横山直樹(富士通)企業からみたナノテクノロジー

16:00 小田俊理(東工大)シリコンナノデバイスとネオシリコン

16:20 嶋田寿一(日立)シリコンナノ構造の制御と応用面からの期待

16:40 服部健雄(武蔵工大)シリコンナノテクノロジーへの期待

17:00 閉会

17:30-19:00 懇親会
松村正清(東工大)挨拶

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